ホームページ制作をしておりますエムリンクスの前田です。
ウェブサイトには、質問や苦情などユーザーからのさまざまな声が届けられることがありますが、それらは業務を改善するための貴重な意見となります。
メールアドレスを公開して受け付けるのもひとつの方法ですが、より操作を簡素化して声を伝えやすくする環境を提供する目的から、ホームページには、お問い合わせフォームを搭載することが一般的です。
その一方で、せっかくお問い合わせフォームがあるにもかかわらず、思ったよりも意見が届けられなかったり、別途公開しているメールの方に届けられることで返答の事務手続きが煩雑になってしまうこともあります。
そのような状況に陥っている場合は、お問い合わせフォームの構造に問題がある場合も考えられます。
最も多いケースが入力項目が多い事例で、見た瞬間に面倒だという印象を与えてしまうと途中で離脱してしまうことがあります。
お問い合わせフォームから実際にお問い合わせがあれば、迅速に対応することを目指し、その内容を切り分けて担当部署に振り分けることを目的に、どのサービスに対するどの内容なのかを判定するために、チェックボックスやプルダウンメニューで選択してもらったり、詳しい内容を記載することを求めることがあります。
住所やさらには年齢なども入力させるフォームもありますね。
本来はユーザーのためを思って用意したものでも、入力項目が多いと途中で離脱されては本末転倒です。
この場合は、できるだけ入力項目を簡潔にし、気軽にお問い合わせができると感じさせることが大切です。
最低限、お名前、メールアドレス、お問い合わせ内容があれば良いでしょう!
続いて多い事例が、送信ボタンを押したらエラーが出るという現象で、これは致命傷になりかねません。
せっかく貴重な時間を割いて定められた入力項目を考え、送信するという手間をかけてもらったにも関わらず、送信ボタンを押したらエラーとなった場合、全てが消えてまたはじめから入力ということもあります。
そうなれば気力を一気に失い問い合わせをあきらめてしまえば、貴重なお問い合わせや意見のチャンスを失ってしまいます。
お問い合わせ項目の選定と、ボタンが押された場合の動きを再度チェックしてみてくださいね。