ホームページ制作をしておりますエムリンクスの前田です。
ブログの記事は大きく分けると二つの種類のものが挙げられます。
一つがストック記事で、もう一つがフロー記事ですが、二つの種類の違いを知りうまく使い分けができるようになってくると、メリハリのあるブログになることでしょう。
まずストック記事と呼ばれるものは、継続的にユーザーに求められる記事のことを指しています。
時間が経ってもその価値が劣化しない事が一つの特徴と言えるでしょう。
時期を問わずにユーザーが検索するようなメディアのコンテンツがこれに該当します。
ストック記事のメリットとしては、時期に左右されないので安定したアクセス数が見込めること、記事が蓄積されることでアクセス数を底上げできることなどが挙げられます。
長期的に価値を発揮することから、メディアとしての資産として、機能させることが可能となります。
とはいえ効果を出すためには一定数の記事の量が必要であり、競合が多く検索順位のコントロールが難しいこと、短期的なアクセスの増加には向いていないなどのことがデメリットになるでしょう。
次にフロー記事と呼ばれるものは、ストック記事とは真逆のものとなります。
短期的にユーザーに求められるタイプのもので、ニュース速報や鮮度が重要となる旬の情報を取り上げた記事がこれに該当します。
フロー記事のメリットとしては、拡散されやすいことから短期間で爆発的にアクセス数が増えやすいこと、内容よりも鮮度を重視することから比較的制作に時間がかからないなどのことが挙げられます。
多くのユーザーの関心を集める話題を取り扱うことになるので、様々なユーザーを短期間で集客できる事が一つの特徴です。
とはいえ特定の時期しかコンテンツの価値が維持できないことや、アクセス数を維持するためには新しい情報を発信し続けなければならないなどのことがデメリットです。
短期的に価値を発揮できるとはいえ、ユーザーが飽きやすいことから、常に旬の情報を発信しなければなりません。
大切なことは全体のバランスとどちらのタイプの記事を増やし、どのようなユーザーを獲得したいのかをよく考えて発信を行うことだと思います。