ロゴ・名刺・チラシ・ホームページ制作をしておりますエムリンクスの前田です。
ホームページはセールスではなくマーケティングのためにある
マーケティングの本質を語る際、必ずと言っていいほど引用されるドラッカー博士の言葉、
「マーケティングとはセールスを不要にすることである。」
この言葉には、売り込まなくてもお客さんから「ぜひ売ってほしい!」と言ってもらえるような仕組み作りの重要性が詰まっていると思います。
では、その仕組み作りを、ホームページというツールでどう実現すればよいか考えてみたいと思います。
今日は、初心者でも分かりやすいようにマーケティングの基本から、ホームページの活用法までを解説していきます。
マーケティングとセールスの違いとは?
「マーケティング」と「セールス」という言葉、似ているようで全く違います。
ドラッカー博士の言葉をさらに噛み砕くと、以下のような違いが見えてきます。
- セールス:売り手が買い手に「買ってください!」とお願いする行為
- マーケティング:買い手が売り手に「売ってください!」とお願いする行為
つまり、「売ってください!」と言ってもらえるようにするのがマーケティングの仕事です。
ホームページでのマーケティングの役割
さて、これをホームページに置き換えて考えてみたいと思います。
多くの企業が、自社のホームページを「商品の紹介」や「会社案内」にとどめていますが、それだけでは不十分です。
ホームページの本来の役割は、見込み客を集め、引き合いを生むことです。
マーケティングをホームページに任せることで、営業活動が効率化し、以下のようなメリットが得られます。
- 経営者(営業マン)の負担軽減:セールス活動に割く時間が短縮される。
- 安定した売上:経営者(営業マン)の営業力に依存せずに成果が出る。
- 高い成約率:見込み客がすでに必要性を感じ商品やサービスに興味を持っている。
「売ってください」と言わせるホームページの作り方
あなたのホームページは、お客さんから「ぜひ買いたい!」と思われる作りになっていますか?
もし、「売り込み」だけのページになっているとしたら、今すぐ改善が必要です。
信頼を築くコンテンツを増やす
単なるサービス紹介ではなく、ユーザーが「この会社に任せたい!この人から買いたい!」と思えるような内容を掲載していくといいですね。
- 詳細な代表プロフィール、スタッフ紹介
- お客様の声や成功事例
- 専門知識を活かしたブログ記事やコラム
ファンを作る仕組みを取り入れる
リピートしてくれるお客様を増やすには、まず「ファン」を作ることが重要です。
- 親しみやすいトーンでの情報発信
- SNSとの連携で気軽に接触できる場を提供
お問い合わせへの心理的ハードルを下げる
「無料相談」「無料ダウンロード」など、まずは気軽にアクションを起こせる仕組みを用意しましょう!
なぜ「○○から買いたい」と思うのか?
「この商品はぜひ○○から買いたい!」と思った経験がありませんか?
その理由を分析すると、ホームページ作りに役立つヒントが見つかると思います。
書き出してみると見えるもの
紙に「なぜその商品や会社を選んだのか?」を書き出してみてください。
例えば以下のような理由が挙げられるかもしれません。
- 会社への信頼感
- 過去に感じた良いサービスや対応
- 他社にはない魅力
信頼を築くホームページが最強のマーケティングツール
最終的に、マーケティングで目指すのは「売りやすい状況を作ること」です。
そのためには、ホームページを通じて信頼を築き、ファンを作ることがとても重要です。
単なる売り込み型のホームページから脱却し、マーケティングを主軸に置いたホームページへ進化させましょう!
これが、セールスを不要にするための第一歩になります。
最後に
ホームページを最大限活用するためには、売り込みではなく、マーケティングに注力する必要があります。
- セールスを不要にする仕組み作りを目指しましょう!
- 信頼を築き、ファンを作ることを忘れずに!
- ホームページが「売ってください!」と言われる存在になれば、売上も安定です!
ぜひ、これを機会にホームページが果たすべき役割を再考してみてくださいね。
自分のホームページをお客さんやターゲットになりきって見てみるのもいいですよ。
自分のホームページを見て、この人から買いたい、サービスを受けたいというようになっていますか?
「自分では分からないなぁ」という場合は、電話、メール、LINでお気軽にご相談ください。
お客様には、毎月フォローアップ勉強会も開催しておりますので、その時にお越しいただいても大丈夫です。
来月は、1月27日(月)10時~12時で、場所は、広島市中区袋町のひとまちプラザになります。