ホームページ制作をしておりますエムリンクスの前田です。
ホームページを作る際、制作会社に委ねるケースは多いかと思われますが、実際に依頼する会社を選択する時には、費用見積もりを各社に作成して貰う、提出された見積もりを見て決めるケースは多いと思います。
同じようなコンテンツで、ページ構成もほぼ同じ、しかし見積もりを見ると総額に差が生じていて、一番高い会社と一番安い会社では数万円から数十万もの差が生じているケースも少なくありません。
どのようなコンテンツを掲載するのか、ページのレイアウトはどのようなものにするのか、基本的な材料提案を提示して見積もりを作って貰っても差が生じる理由の中にはデザイナーの技量やHTMLそのものを記述するコーダーもしくはプログラマーなどの人件費に相違があるためです。
例えば、有名デザイナーにサイト内のデザインを依頼すると、そのデザイナーは名が知られているなどからもギャラとなる金額は高額になる、一方、デザイン力はあるけれども無名などの場合は報酬そのものが低いため総額費用を抑える効果を期待することができるわけです。
認知度が高くなればなるほど人件費ともいえる報酬は高額になって来るので、同じような内容のサイトを作る場合でも差が生じるのは当然のことです。
コーダーの場合は、JavaScriptやHTMLのコーディングに関わる費用ではあるけれども、複数のコーダーを利用すれば短納期で製作物を完成させることはできますが、トータル的な時間そのものは1人でやっても2人で行っても変わりませんので、人件費となる部分は大きくなりがちです。
なお、ホームページの制作会社の中には外部への委託を行っているケースもあります。
例えば、コーディングは自社内で行うけれどもデザインについては外部のデザイナーに発注するなどが挙げられます。
アウトソーシングを行う場合には中間マージンが発生することも多く、自社内で完結するよりも費用面において多くかかることもあるなど様々な要因があるようです。
弊社では、すべて自社で行っており、まずはホームページは小さくはじめて(ワードプレスでなければ、月額1,000円のプランもございます。)初めから大金を使ってホームページを作るようなことはせず、初期費用を抑えてスタートして、コツコツとホームページを育てていくのが良い方法ではないかと思っています。