ホームページ制作をしておりますエムリンクスの前田です。
ホームページを作るには、何が必要なの?
というわけで・・・
ホームページ制作に必要な前提となるのはサーバーの用意で、制作したページをアップロードしたり表示を確認するのに不可欠です。
表示だけなら、ホームページ作成を行う端末でも確認できますが、本番環境に近いチェックとなるとやはりサーバーを契約する必要があります。
とりあえず、レンタルサーバーがあればホームページ制作は始められるので、リーズナブルな料金のサーバーを借りれば準備完了となります。
私がオススメするレンタルサーバーは、国内最速を謳っているConoha WINGです。
ホームページ作成の初心者に狙い目なのは、WordPress対応のレンタルサーバーです。
WordPressは、ブログの管理システムですが、テンプレートを切り替えるだけでデザインを変更できるので、配色やレイアウトの参考になります。
ホームページのデザインは自由ではありますが、配色に問題があると視認性に支障が出ますから、方向性を決めて合理的に色を選ぶようにしたいところですね。
配色の知識が分かると制作に自信が持てますし、何より迷わずに済むのでホームページ制作が捗ります。
次にレイアウトですが、これも既存のホームページをお手本に、端末で確認しながら理想的な表示を追求するのが良いでしょう。
レスポンシブウェブデザイン(パソコンでもスマホ等でも見やすいデザイン)を採用すると、異なる端末でも見やすく表示できるので、画面の大きさや比率が様々なスマホ向けに最適です。
ただ、全ての端末で表示を確認するのは非現実的ですし、実質的に不可能なので、まずは無難にホームページ作成をして仕上げるのが賢明です。
デザインは、後で手を加えれば変更できます。
ホームページ制作において大切なのは形にすることなので、いきなり完成度の高い仕上がりを目指すのではなく、とりあえず形にすることから始めましょう。
100%の完成度よりもスピード重視です。
ホームページの基本構造は、テンプレートを意識して共通のページ構成を形にすると、全体的な統一感やまとまり感を出すのが簡単になります。
初心者にありがちなのはページごとに作り込み過ぎることで、木を見て森を見ない状態になってしまうパターンです。
後々、全体的に見てみるとまとまりがなく、統一感に乏しい仕上がりになることが少なくないです。
ホームページ作成の基礎ともいえるHTMLは、ページ構造を構成する仕組みですから、最初は欲張らずにHTMLの知識を頭に入れるのが正解です。
HTMLが分かるとCSSによるデザインもやりやすくなります。
プログラミングや、データベースの扱い等、サーバー管理は後回しでOKですから、まずは基本的なホームページ作成ができるようになるまでが目標ですね。