ホームページ制作をしておりますエムリンクスの前田です。
「共感をもてる会社のSNS」〜Web制作会社からのヒント〜
SNSって「企業感」強すぎませんか?
SNSってまだまだ“会社っぽい”投稿が多いなあ…と感じる時があります。
せっかくお客さんに近づけるSNSなのに、「キャンペーンのお知らせ」「採用情報」だけだと、もったいない!
今、SNSで本当に反応があるのは、共感できる発信です。
「この会社、なんかいいな」「人柄が伝わって安心」そんな投稿が、集客にも採用にもつながっています。
共感されるSNSって、どんなSNS?
ポイントは「人」が見えること
たとえばこんな投稿、見たことありませんか?
- 社員さんのランチの写真と、ちょっとした一言
- 社内イベントのオフショット
- 代表の休日にあったちょっとした失敗談
これって、会社の人間味が伝わるから、「この人たち、信頼できそう」と思ってもらえるんです。
SNSは情報を届ける場所ではなく、“距離を縮める”場所。
だから、企業感を一度手放して、人として発信することが大切です。
なぜ「共感」が集客に効くの?
売り込みじゃなく、「この人から買いたい」をつくる
SNSをがんばってるのに反応がない…それ、商品の話ばかりになってませんか?
もちろんサービス紹介も大切だけど、それだけじゃ「へぇ」で終わっちゃうんです。
共感される投稿は、見た人の中に“記憶”として残ります。
「いつも見てたあの会社」「あの人の言葉、よかったな」って。
そしていざ必要になったとき、指名検索や問合せにつながるんです。
これは、私たちのクライアントでも何度も実証済み!
共感されるSNSのつくり方
まずは「日常」に目を向けてみる
SNSネタは、すでにあなたの会社の中にあります!
- 朝の出勤前にあったちょっと嬉しいこと
- 仕事中に笑いが起きた瞬間
- 社長の「こだわりポイント」
こういう何気ない“日常”を投稿すると、「あ〜、分かる!」「そういう社風、好きかも」って共感が生まれるんです。
写真と文章の“ゆるさ”を大事に
かっちりした写真、かっちりした文章…じゃなくてOK!
スマホの自然な写真に、話し言葉の文章で大丈夫。
例:
X「本日、社内にてイベントを実施いたしました。」
◯「今日はみんなで餃子パーティー!包むスピード、性格出ます(笑)」
この“ゆるさ”が、人を惹きつけるんです。
ストーリー性をもたせよう
1回で完結しない、つづきが見たくなる投稿も効果大!
例:
- 「この案件、実はこんな裏話が…(明日につづく)」
- 「スタッフ紹介、毎週金曜に更新してます!」
シリーズ化は、ファンづくりにピッタリです。
投稿のネタ切れ…どうする?
ネタ切れ対策におすすめのアイデア5選
- スタッフに1日1枚、写真を撮ってもらう(無理のない範囲で)
- 社内の“あるある”を集めて投稿にする
- 「◯年前の今日は…」シリーズをつくる
- SNS担当の1週間コラムを連載化する
- クライアントとの裏話・やりとり(了承を得て)を共有する
要は、ネタは外じゃなく、内側にあるということ。
日々の中に共感される“宝”がたくさん眠ってます!
SNSからホームページへ|最強の導線を作ろう
SNSは、ホームページとセットで使うと効果が倍増します。
たとえばこんな流れが理想です👇
SNSで共感 → プロフィールからHPへ → 実績やサービスを見て問い合わせ!
SNSで「人」を好きになってもらい、ホームページで「サービスの信頼感」を持ってもらう。
この連携ができると、営業いらずでお客様が増えていきます。
「誰かに話したくなる会社」を目指そう!
共感されるSNSのカギは、“人っぽさ”にあります。
飾らなくていい、ちゃんとしてなくていい。
むしろ、ちょっと抜けてる方が「なんか好き」って思ってもらえたりします。
そして、SNSは未来のお客様との最初の出会いの場。
「この人たちと仕事したい」と思ってもらえるかどうかは、毎日の発信の積み重ねです。
私たちWeb制作会社としても、SNSとホームページをセットで育てるご提案をしています。
共感を軸にしたSNS運用、始めてみませんか?
「何を投稿したらいいのか分からない…」
「会社のカラーを出したいけど、どうすれば…」
そんな方のために、お気軽にご相談くださいね。