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モノ・サービスを売るために、発信力が重要である理由は、消費行動の第一段階が「認知」だからです。
「認知」というのは言い換えれば、消費者が対象となるモノ・サービスの存在を「知っている」ということです。
もし消費者が、モノ・サービスを購入したいと思ったら、一般的に候補になるのはテレビやネットメディアでよく取り上げられているメーカーやブランドの商品です。
よく調べれば、それほど小さいメーカーや無名ブランドの商品も候補になる可能性はありますが、そこまで手間をかけずに購入を決めてしまう消費者は多いです。
なので、社会全体の消費行動で言えば、有名メーカー・ブランドの商品のほうがよく売れます。
ということで、モノ・サービスを売るためには、「知ってもらうこと」を目指さなければいけません。
では、どうやって消費者に知ってもらうのかというと、そこで必要になるのが発信力です。
発信力を高めるためにするべきことは、広告・宣伝をやって従来のやり方でいえば、広告・宣伝に力を入れることになります。
テレビやラジオのCMを出したり、駅にポスターを貼ることで消費者にメーカー・ブランドの名前、売りたいモノ・サービスの特徴などを覚えてもらいます。
それから、外部のメディアではなく自社のメディアをもつことで、強い発信力を持つことができます。
現代であればインターネット上に展開されているWEBサイト・ブログ・SNS・動画配信サイトなどです。
そういったメディアで発信する情報は、外部の人間が介入しない分だけ情報の密度が濃くなります。
そして消費者の求める情報は何かを理解して、売りたいモノ・サービスの性能であったり、お得なキャンペーン情報を継続して発信していれば次第に変化が訪れてきます。
多くの人に社名やブランド名を知ってもらえますし、商品に興味を持ってもらえるようになります。
やがてメーカー・ブランドの動向を追いかけるファンを獲得できれば、新しいモノ・サービスをリリースするときに安定した売上が出せるようになります。