ホームページ制作をしておりますエムリンクスの前田です。
今回は「ホームページって作ったけど反応がない・・・」と悩んでいるあなたに向けて、「売れるホームページ」と「売れないホームページ」の違いを、営業マンになぞらえて分かりやすく書いていきたいと思います。
実際にこれまでに「なるほど、これは反応が出るよね」と感じる共通点がありました。
今日の内容は、「テクニック」ではなく「考え方」になります。
これを知るだけで、今あるホームページの改善ポイントが見えてきますよ!
「売れる」とは=反応があること!
アクセス数よりも「問い合わせ」の数が大事
「売れるホームページって、アクセスが多いんですよね?」と聞かれることがありますが、実はちょっと違います。
本当に大事なのは、「反応があるかどうか」。
ここでいう「反応」とは、以下のような行動のことです。
・お問い合わせ
・資料請求
・無料相談の申し込み
・見積もり依頼 など
アクセスがどれだけ多くても、反応がなければ意味がありません。
つまり、「興味を持って、行動してくれたかどうか」が“売れるかどうか”の基準になります。
ホームページ=営業マン⁉ 売れる営業マンとの共通点
売れる営業マンの特徴とは?
実は、売れるホームページは「売れる営業マン」と同じ特徴を持っています。
・お客さんの気持ちをしっかり理解している
・相手の課題を把握して、解決まで導いてくれる
・自分のことばかり話さない
逆に、売れない営業マンは…
・商品のスペックばかり話す
・相手の話を聞かず、自分の都合で話す
・相手の変化をイメージさせられない
こういう営業って、なんだか押し売りっぽくてイヤですよね(笑)
ホームページも同じで、自社のことばかりアピールしていては、興味を持ってもらえないんです。
セールスレターがあるかどうかがカギ!
セールスレターってなに?
“セールスレター”とは、売るためのストーリーや文章のこと。
もっと分かりやすく言うと、
商品やサービスを通じて、あなたの人生がどう変わるのか?
を、しっかり伝える文章です。
ただの「会社案内」ではダメなんです。
例えば・・・
X「高性能なマッサージ機です!」
〇「このマッサージ機を導入することで、マイナス5歳肌が手に入ります!」
この違い、分かりますか?
お客さんが知りたいのは「スペック」ではなく「自分にどんなメリットがあるか」なんです。
情報の“順番”も超重要!
「知りたいこと」から順番に伝える
せっかくいい情報でも、伝える順番を間違えると意味がありません。
たとえば・・・
いきなり「電話受付時間は9:00〜17:00です」と書いてあっても、まだ問い合わせたい気持ちがない段階では読み飛ばされます。
でも、お問い合わせボタンのすぐ近くに「受付時間」や「休業日」が書かれていたら?
→ これなら「今電話していいのかな?」がすぐ分かって、反応につながりますよね。
他社と同じこと言ってませんか?
差別化できていないと埋もれます
中小企業のホームページでよくあるのが、「大手の真似」をしてしまうケース。
でも、これは逆効果。
なぜなら、「似たような内容だったら、有名な会社を選ぶ」からです。
人は無意識に「知っているところ」「信頼できそうな名前」に流れてしまうんですよね。
だからこそ、小さな会社ほど“尖る”ことが必要!
たとえば・・・
「社長の顔が出ている」
「失敗談を正直に載せている」
「お客さんのリアルな声をしっかり紹介」
など、“あなただけのストーリー”を伝えることが大切です。
売れるホームページには“戦略”がある
事例:エステサロンのホームページ
弊社が手掛けた事例で「エステサロン」のホームページがあります。
このとき意識したのは、
・導入前と導入後で、どんな変化があるのか?
・現場でどんな課題が解決するのか?
・使った人の声はどうだったか?
などを“物語として”伝えること。
ただのスペック紹介じゃなくて、「それを使うことで、どんな未来が待っているのか?」を描くことで、問い合わせ率が大きく向上しました。
売れるホームページに必要な5つの視点
最後に・・・「ホームページを作って終わり」じゃない時代です。
どんなにデザインが綺麗でも、内容が“売れない営業マン”では成果にはつながりません。
あなたのビジネスの想いや、届けたい価値を“ちゃんと伝える”。
それが、売れるホームページの第一歩です。
「うちのホームページ、ちゃんと営業してるかな?」と感じた方、ぜひ一度見直してみてくださいね!