ホームページ制作をしておりますエムリンクスの前田です。
ホームページの写真、笑顔 vs 真顔どっち?私が伝える印象アップ術!
ホームページを作るとき、意外と悩むのが「自分の顔写真、どんな表情で撮ればいいの?」ってことじゃないでしょうか?
「やっぱり笑顔の方が親しみやすいかな?」
「いや、でもビジネスだし、真面目な顔の方が信頼されそう・・・」
分かります!
私もこれまでたくさんのクライアントさんのホームページ制作をお手伝いしてきましたが、この「写真問題」は、皆さん結構悩まれるポイントなんです。
ホームページって、いわばインターネット上のお店の看板であり、会社の顔ですよね。
訪れた人が最初に目にする部分だからこそ、写真一枚で印象がガラッと変わってしまうことも少なくありません。
そこで今回は、Web制作の視点から、ホームページに載せる顔写真について、「笑顔」と「まじめな表情」それぞれのメリット・デメリット、そしてどちらを選ぶべきか、分かりやすく解説していきたいと思います。
あなたのビジネスにぴったりの写真選びのヒントがきっと見つかりますよ。
😊 笑顔の写真:親しみやすさでグッと距離を縮める!
まずは、定番の「笑顔」の写真から見ていきましょう!
笑顔が与える印象って?
・親しみやすい、話しかけやすそう: やっぱり笑顔は、見る人に安心感を与えますよね。「この人、なんだか優しそうだな」「気軽に相談できそうだな」って思ってもらいやすいんです。
・フレンドリーでオープンな雰囲気: 会社やお店の雰囲気を明るく、オープンに見せる効果があります。
・人間味が出る: カチッとしたビジネスのイメージだけでなく、「一人の人間」としての温かみが伝わります。訪問者との心理的な距離を縮めたい場合に効果的です。
どんなビジネスに向いてる?
・カフェ、美容室、雑貨屋さんなどの店舗ビジネス: お客様に「また来たいな」と思ってもらえるような、温かいおもてなしの心を伝えたい場合にぴったりです。
・カウンセラー、コーチ、コンサルタントなど個人でサービスを提供している方: 人柄が重視されるお仕事では、笑顔で安心感を与えることが信頼につながります。
・クリエイティブ系の業種(デザイナー、イラストレーターなど): 親しみやすさや柔軟な発想力をアピールできます。
・ターゲットが一般消費者や若い世代の場合: よりカジュアルでフレンドリーな印象が好まれる傾向があります。
笑顔の注意点
ただし、満面の笑みすぎると、業種によっては少し軽薄に見えてしまう可能性も。
「ヘラヘラしてる?」なんて思われたら逆効果ですよね。
TPOに合わせた「笑顔の度合い」も大切になってきます。
😐 まじめな表情:プロフェッショナル感を演出!
次に、「まじめな表情」の写真について見ていきましょう。キリッとした表情ですね。
まじめな表情が与える印象って?
・プロフェッショナル、専門性が高そう: 「この人は仕事ができそうだな」「知識が豊富そうだ」といった、専門家としての印象を与えます。
・信頼できる、頼りになりそう: 真剣な眼差しは、誠実さや責任感の表れとして受け取られやすいです。
・権威性、説得力がある: 落ち着いた表情は、自信や安定感を演出し、言葉の重みを増す効果も期待できます。
・真剣さ、誠実さを伝えたいとき: 特に、お客様の大切な問題や資産を扱うような場合に、真摯な姿勢を示すことができます。
どんなビジネスに向いてる?
・弁護士、税理士、会計士などの士業: 高度な専門知識と信頼性が不可欠な業種には、まじめな表情が適しています。
・医師、歯科医師などの医療関係: 患者さんの不安を取り除き、安心感を与えるために、落ち着いたプロフェッショナルな表情が求められます。
・金融機関、不動産業など: 大きなお金や資産を扱うため、信頼性や堅実さをアピールすることが重要です。
・大手企業の役員紹介など: 会社の信頼性や安定感を象徴する顔として、落ち着いた表情が選ばれることが多いです。
ビジネスパートナーや専門家をターゲットにする場合: プロ同士の関係性においては、専門性や信頼性が伝わる表情が効果的な場合があります。
まじめな表情の注意点
ただ、あまりに無表情だったり、厳しい表情すぎたりすると、「怖そう」「話しかけづらい」「高圧的」といったネガティブな印象を与えかねません。
あくまで「真剣さ」や「誠実さ」が伝わる範囲に留めるのがポイントです。
🤔 じゃあ、結局どっちを選べばいいの?判断基準はこの4つ!
「笑顔と真顔、それぞれの良さは分かったけど、じゃあ自分の場合はどっちがいいの?」って思いますよね。
どっちの写真を選ぶべきかは、以下の4つの要素を考えてみるのがおすすめです。
あなたのビジネスの種類は?
お客様との距離が近く、フレンドリーさが求められるサービス業やクリエイティブ系なら「笑顔」が効果的。
高い専門性や信頼性が第一印象で重要になる士業、医療、金融系なら「まじめな表情」も選択肢に入ってきます。(もちろん、これらの業種でも優しい笑顔がNGというわけではありませんよ!)
ターゲット(お客様)はどんな人?
一般の消費者の方や、比較的若い世代がターゲットなら、親しみやすい「笑顔」の方が受け入れられやすい傾向があります。
企業の担当者や専門家、富裕層などがターゲットの場合は、「まじめな表情」で信頼性や専門性をアピールする方が響くこともあります。
どんなブランドイメージを作りたい?
「明るく、楽しく、親しみやすい」会社・お店に見せたいなら断然「笑顔」!
「信頼と実績」「専門性の高さ」「落ち着きと安定感」を強調したいなら「まじめな表情」も有効です。
あなたの会社が目指すイメージに合わせて選びましょう。
文化的な背景もちょっと考慮(特に日本の場合)
これは少し補足ですが、日本のビジネスシーンでは、業種や企業の文化によっては、過度な笑顔よりも、少し控えめな表情や、真剣さが伝わる表情が好まれる場合もまだあります。
ターゲットとする業界の慣習なども少し気にしてみると良いかもしれません。
✨私のおすすめは「自然な笑顔」!
ここまで色々お話ししてきましたが、じゃあ私の一番おすすめする表情は何かというと・・・ズバリ「自然な笑顔」です!
「え、笑顔なの?まじめな方がいい場合もあるって言ってたじゃん!」って思いましたか?
そうなんです。でも、ここで言う「自然な笑顔」っていうのは、歯を見せてニッカー!と笑うような満面の笑みというよりは、「口角が少し上がっていて、目元が優しく見える」くらいの、穏やかで自然な表情のことです。
なぜこれがおすすめかというと、
親しみやすさとプロフェッショナリズムのいいとこ取り!
完全に無表情だと冷たく見えがちだし、かといって満面の笑みだと業種によっては軽く見られるリスクもある。
その中間である「自然な笑顔」は、適度な親しみやすさを出しつつ、誠実さや信頼感も損ないにくい、非常にバランスの取れた表情なんです。
多くの業種やターゲットに通用しやすい!
どんなビジネスでもある程度の「親しみやすさ」と「信頼感」は必要ですよね。
自然な笑顔は、その両方をバランス良く伝えられるので、比較的どんなケースにも合わせやすい、汎用性の高い表情と言えます。
もちろん、「絶対に自然な笑顔じゃなきゃダメ!」というわけではありません。
先ほどお伝えした判断基準をもとに、「うちのビジネスなら、やっぱりキリッとした表情の方が合ってる!」という結論になることもあります。
大事なのは、「なぜその表情の写真を選ぶのか」という理由をしっかり持つことです。
たかが写真、されど写真。あなたの顔でビジネスを加速させよう!
いかがでしたか?
ホームページの顔写真、笑顔とまじめな表情、どちらが良いかという問題。答えは一つではありませんが、それぞれの特徴と、あなたのビジネスに合わせて選ぶことの重要性が伝わっていたら嬉しいです。
・笑顔: 親しみやすさ、フレンドリーさ、人間味を伝えたい時に効果的。
・まじめな表情: プロフェッショナル感、信頼性、専門性を強調したい時に有効。
・迷ったら「自然な笑顔」: 親しみやすさと信頼感のバランスが良く、汎用性が高い。
・選ぶ基準: ビジネスの種類、ターゲット、ブランドイメージを考慮する。
たかが写真一枚、と思うかもしれませんが、ホームページに訪れた人が最初に受ける印象は、その後の行動(問い合わせをする、商品を買うなど)に大きく影響します。
まさに「ホームページの顔」なんです。
ぜひ、あなたのビジネスの魅力が最大限に伝わる、最高の「顔写真」を選んでくださいね!
「自分だけじゃ、どんな写真がいいか決められない…」
「もっとホームページ全体の印象を良くしたい!」
もしそんな風に悩んだら、いつでもご相談ください。
あなたのビジネスに最適な見せ方を、一緒に考えさせていただきますよ!